投稿日時 2025-06-17 22:46:17 投稿者 ![]() ちぇのあ このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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ある日の冒険の一時。 久し振りに動物の肉が手に入り、美味しそうに頬張る二人。 今日を、明日を生きる為に一所懸命だ。 逃げる間も無く疾走と共に迫り来る地響き。 まるで何かに怯えて逃げて来る様に、様々な魔物や動植物達が群れを成す現場を遭遇する。 魔物の大暴走である。 正面から襲われるが魔物達は里乃愛にも咲桜里にも見向きもせず、乱雑に足音を搔き鳴らしその場を鳴動させる程に轟かせ嵐の様に過ぎ去ってゆく。 少女達は腰が抜けその場にへたり込む。 しかし脳裏は瞬時に只一つだけの正解に辿り着く。 恐らく今降りれば、一度も敵に遭遇する事無く、凶兆の正体に遭遇する事が出来るのだろう・・・と。 |
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